保守派の評論家の西部邁（にしべすすむ）氏が多摩川で自殺

保守派の評論家として知られる西部邁（にしべすすむ）氏が東京都大田区多摩川で死亡、目撃情報などから自殺とみられている。西部邁氏は78歳。

通行人から「男性が川に飛び込んだようだ」と110番通報があり、駆けつけた警視庁田園調布署が男性を救助し、病院に搬送したもののまもなく死亡が確認されたという、

西部邁（にしべすすむ）とは

西部邁（にしべすすむ）は、元東京大学教養学部教授で保守派の論客として知られ、日本の核武装、徴兵制の導入、防衛費の倍増、尖閣諸島の実効支配強化を主張していた。

1988年に中沢新一を東京大学教養学部助教授に推薦したが教授会の採決で否決され、これに抗議して東京大学を辞任（東大駒場騒動）。東大辞職後は保守派の評論家として活動。テレビ朝日系列の討論番組、「朝まで生テレビ」などにも出演していた。

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