人工甘味料入りの低カロリー飲料は砂糖入りより太りやすい

近年、ダイエットや肥満予防のためと称して人口甘味料が使用された低カロリーの清涼飲料水が大量に販売されているが、米ジョンズ・ホプキンス大学が10年にわたって集めたデータを解析した調査研究で、低カロリー飲料を好む人は、そうでない人と比べて食べる量（カロリー）が増えたと報告された。

アスパルテーム、アセスルファムカリウム、スクラロースなどの、糖質を含まない人工甘味料入り低カロリー飲料を飲んでも血糖値が上がらないため空腹感が無くならず、かえって食べる量が増えてしまうというのは以前から指摘されていたことだが、改めてそれが裏付けられた格好だ。

人工甘味料は、麻薬、覚醒剤やアルコールとまったく同じ作用で、依存症を起こすといわれており、ダイエットをするつもりなら、「ゼロ」カロリーを強調する飲料メーカーの宣伝に惑わされずに、人工甘味料入りの清涼飲料水は飲まずに水や麦茶にした方が良いだろう。

「ゼロ」カロリーなのに太る?! 日本で知られていない、まさかのカラクリ
【話題】砂糖入りより太りやすい？　低カロリー飲料の落とし穴[06/16]

カロリーゼロにだまされるな―――本当は怖い人工甘味料の裏側
ダイヤモンド社 著者：大西 睦子

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[3809] Posted by buzei at 2014/06/18 01:18:59
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