東電OL殺人事件(東電女性社員の渡邉泰子さん殺害事件)


東電OL殺人事件(東電女性社員殺害事件)は、1997年(平成9年)3月に東京都渋谷区円山町の木造2階建てのアパート「喜寿荘」の1階101号室の空き部屋で、東京電力の本社企画部経済調査室副長の渡邉泰子さん(OLではなく管理職)が絞殺死体で発見された事件。

1997年5月20日に犯人としてネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリ(当時30歳)が逮捕されが、一貫して犯行を否定、一審では無罪となったが、二審では無期懲役となり、最高裁が上告棄却したことで二審での判決が確定している。

2005年(平成17年)3月24日、マイナリが東京高裁に再審を請求。2011年(平成23年)7月21日、東京高検が被害者の泰子の体から採取された体液のDNA型鑑定を行った結果、殺害現場に残されたマイナリとは別人の体毛と一致したことが分かり、冤罪の可能性も指摘されているが、検察側は別人が犯人であることを直接示すものではないとして、再審請求審での有罪主張を維持する方針を示している。

被害者の渡邉泰子さんが当時の上司が現在の東京電力会長の勝俣恒久氏であることや、渡邉泰子さんが反原発の姿勢をとっていたことから、これら事実が事件になんらかの関わりがあるのではないかととする見方もある。

東電OL殺人事件
1997年、泰子は売春婦として殺され闇に葬られた。翌年、勝俣は常務取締役になった

東電OL殺人事件 (新潮文庫)
新潮社 著者:佐野 眞一 価格:740円


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[2767] Posted by buzei at 2011/07/24 17:44:50
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事件 東京電力 渡邊泰子 殺人 勝俣恒久 反原発

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東電OL殺人事件(東電女性社員の渡邉泰子さん殺害事件)へのコメント

1 Posted by 名無しさん at 2011/07/25 00:58:58
「東電OL殺害事件、再審の可能性」と読売が報じる。被害者の当時の上司だった東電の勝俣恒久会長が原発利権屋の生贄となる可能性は。
http://surouninja.seesaa.net/article/215888044.html
2 Posted by 名無しさん at 2012/06/08 17:13:04
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012060802000152.html

 東京電力の女性社員殺害事件で、再審開始の決定が出た。DNA型鑑定結果など新証拠で、第三者が犯人である疑いが生じたためだ。審理を長引かせず、早く元被告の無罪を確定させるべきだ。

 強盗殺人罪で無期懲役の確定判決を覆し、再審開始決定の決め手になったのは、被害者の遺体に残っていた精液だ。

 再審を求める過程で、弁護側が精液のDNA型鑑定を求めたところ、ネパール人元被告のものではなかった。そのうえ、殺害現場の部屋に残されていた体毛とも精液のDNA型が一致した。

 昨年七月に判明した、この事実が指し示すのは、元被告とは別人の「第三者」が殺害現場にいた可能性があることだ。東京高裁はこの点を最も重視し、「無罪を言い渡すべき明らかな新証拠に当たる」と明快に認めた。しかも、この第三者が「犯人である疑いがある」とも述べた。

 なぜなら、被害者の頭や顔に殴打された痕があり、血痕が付いたコートもあった。第三者が性交後に被害者を殴打して、コート背面に血液を付着させたとみるのが自然だと、高裁は考えたわけだ。
3 Posted by 名無しさん at 2012/06/08 17:16:27
NHKのニュースで警視庁の元捜査一課課長が、勘が重要だと言っていたのには腰を抜かしたね。
警察も証拠とか関係なく捜査担当者の勘で逮捕するらしい。
4 Posted by 名無しさん at 2012/06/10 12:23:28
[東電OL殺人事件]真犯人はコイツなのか 事件直後、姿を消した謎の男を直撃
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-3450.html

[東電OL殺人事件]真犯人はコイツなのか 事件直後、姿を消した謎の男を直撃
(日刊ゲンダイ2011/7/22)

被害女性の定期券から浮上、関係者は変死不可解

14年目の新事実だ。97年に起きた東電OL殺害事件の再審請求で、無期懲役が確定したネパール人男性・ゴビンダ受刑者(44)以外の「第三者」が殺害現場にいた可能性を示すDNA鑑定結果が出た。確定判決に疑問を投げかける新事実の浮上で、再審開始の公算が高まっている。

真犯人は他にいるのか――。被害女性は東電の女性幹部で年収1000万円のエリートOLだったが、夜は街娼として渋谷区円山町の路上に立ち、木造アパートの空き室で殺された。
「彼女の周辺を洗っていくと、計42回も買春に及んだ高名な大学教授や、東電の同僚で彼女との交際が噂された総理経験者の親族など、社会的地位の高い人物も複数いました。地位や名誉を守るため、買春の秘密を握る彼女が邪魔になって殺した可能性も十分あります。一方で、安値で客を取る彼女を疎んでいた風俗嬢や暴力団関係者も多かった。トラブルの火種はたくさんあるのです」(捜査事情通)

中でも最も不可解な行動をとったのが、事件直後に円山町から姿を消した暴力団関係者のA氏だ。
「客引きですよ。当時40代で、彼女とは“もぐり”の街娼と客引きという間柄だけでなく、客として体の関係を持ったこともあったようです」(東電OL殺害事件の取材を続けるジャーナリストの永島雪夫氏)
5 Posted by 名無しさん at 2012/06/10 12:25:46
http://mkt5126.seesaa.net/article/216024133.html

大平明と東京電力
http://secular.exblog.jp/5496760/ 2007年 05月 27日


大平明 元首相・大平正芳の子息。

「東電OL」と同じ職場で働いていたことのある この三男は、
現在、大正製薬の代表取締役副社長の責にあるとか。
2011年の現在は大正製薬の代表取締役社長である。

東京電力から大正製薬へ移籍した経緯はわからないが、
意外なところで意外な名前を目にしたもんである。


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