豪ケビン・ラッド首相は泥棒の血統を持つ「生粋のオーストラリア人」

人気取りのため日本の調査捕鯨を激しく批判していたにも関わらず、このほど選挙に負けて首相の座から滑り落ちたオーストラリアのケビン・ラッド首相ですが、その父方の先祖が「泥棒」の名誉ある「生粋のオーストラリア人」であるとのこと。

捕鯨に名を借りた差別～オーストラリアが過激な理由～　２００９年１１月２１日　じいの縁側日向ぼっこ

このたび明らかにされた家系図によると、首相の父方の曾々祖父、トーマス・ラッド（Thomas Rudd）氏は「砂糖1袋を不法に入手した」罪で7年の刑期を過ごすため、1801年に英植民地だったオーストラリアに流された。

メアリーさんは12歳だった1788年、年上の少女とつるんで8歳の別の少女をトイレに連れ込み、ドレスと下着を奪った。翌89年1月、ロンドンの中央刑事裁判所・オールドベイリー（Old Bailey）でメアリーさんは死刑を宣告されたが、後に減刑され、当時英国の植民地だったニューサウスウェールズ（New South Wales）に流されたという。

オーストラリアは、かつてイギリスの流刑地だったことから、移民する場合は犯罪歴が有った方が有利と考えられている（誤解だが）。また、同じくイギリスの植民地だったかつての南アフリカとともに原住民やアジア系にたいする人種差別の激しい国としても知られており、日本人の同国への渡航はかなりのリスクが伴なうためあまりおすすめできない。

泥棒日記 (新潮文庫)
新潮社 著者：ジャン・ジュネ 価格：740円 評価：★★★★★

• 泥棒日記 ★★★★★
• ジュネの「裏切り」の美学について ★★★★
• ジュネが騙る自伝的小説 ★★★★★
• 悲しく、切ない男の半生 ★★★★★
• 読めるぜ・・・ ★★★★★

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[2044] Posted by buzei at 2010/07/03 00:46:54
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