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A 「信用できなくなった」とSTAP細胞論文撤回を共著者の若山照彦山梨大教授が呼び掛け

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A 「信用できなくなった」とSTAP細胞論文撤回を共著者の若山照彦山梨大教授が呼び掛け

論文に使用されている画像に不自然な点が指摘され、第三者による再現実験が成功しないことから捏造疑惑が取り沙汰されているSTAP論文だが、共著者の一人である若山照彦（わかやまてるひこ）山梨大教授が、他の共著者...

論文に使用されている画像に不自然な点が指摘され、第三者による再現実験が成功しないことから捏造疑惑が取り沙汰されているSTAP論文だが、共著者の一人である若山照彦（わかやまてるひこ）山梨大教授が、他の共著者に対して論文の取り下げを呼びかけていることを明らかにした。

若山教授はNHKのインタビューで「信じていた研究のデータに重大な問題が見つかり、STAP細胞が本当に出来たのかどうか確信がなくなった。論文はいったん取り下げたうえで、外部の人に検証してもらうべきだ」と述べており、論文の信ぴょう性に強い疑問を抱いている様子が伺える。

これに対し、小保方晴子研究ユニットリーダーらが所属する神戸市の理化学研究所は、「若山教授の指摘を受けて論文を取り下げるかどうか論文の著者の間で議論が続いている」と述べて、論文を取り下げることを含めて検討していることを明らかにしている。

ただし、共著者の一人で小保方晴子研究ユニットリーダーの元指導教官だった、チャールズ・バカンティ米ハーバード大教授は「私が持っている情報に基づけば、論文が撤回されなければならない理由は見あたらない」と語っており、共著者全員の同意が必要な論文の撤回が実際に行われるかは不透明な状況だ。

なお、理研は2014年3月5日に研究グループに問い合わせが多かった点や間違いやすいポイントを中心に、実用的な実験ノウハウとその解説をおこなっているSTAP細胞の作製に関する実験手技解説（Technical Tips）を公開している。

ＳＴＡＰ細胞「確信なくなった」
STAP細胞の論文の問題について
ハーバード大教授「撤回理由ない」　ＳＴＡＰ細胞論文で
STAP細胞の小保方氏 限りなく黒くなる　専門家からも批判噴出

[3613] Posted by buzei at 2014/03/11 11:41:48
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