[欧州]の検索結果


月曜日には1ユーロ138円だった今日(2008年10月23日)の昼には123.3円まで急落しました。FXでユーロを買っていた人はほとんど資金を失ってしまったのではないでしょうか。朝起きたらロスカットされていて大ショックという人も多かったのではと思われます。

最終的には1ユーロ1ドルを割ると思っているのですが、ユーロがこれほど早く130円を割るとは思ってなかったので正直なところ驚きです。今は安くなっているからといってうかつには外貨は買えないですね。特にユーロ、ポンドは要注意です。

ユーロ・ショックで株安加速、企業業績見通しに暗雲
欧州経済に対する先行き不安や根強い金融危機への懸念を背景に、ユーロが対主要通貨で急落している。とりわけ対円での下げがきつく、ユーロ/円は一時127.00円まで下落し4年4カ月ぶり安値を更新した。英ポンドも下げ止まらず、英ポンド/円は161円半ばと8年ぶり安値圏へ下落している。ユーロ安はドル売りにも波及、ドル/円は100円割れとなり、結果的に円高が際立つ形となった。
円に対する下げがすごいのは確かですが、昨日のユーロはむしろドルに対して下げていたようなので、誰かが大量の資金をユーロからドルに移動させたのではないでしょうか。

というわけで昨日大幅に下落したNY株式市場ですが、今日は大幅に上昇すると予想してみる。今のところシカゴのダウ先物は安く推移してますが、果たしてどうなることやら・・・
[694] Posted by buzei at 2008/10/23 20:10:12
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外貨建て投資信託の残高が減っているそうですが、それでもまだ残高は29兆円を超えているというのは恐ろしいことです。世界的な巻き戻しにより円高が明白な今となってはこれらの投資信託で運用益が発生する可能性は0でしょう。つまり、この外貨建て投資信託の残高は全て解約されると考えられます。

9月の外貨建て投信残高、30兆円割れ 1年7カ月ぶり

マスコミのニュースなどでは政府が金融機関に公的資金を注入し信用不安さえ収まれば、金融危機は克服できるかのような報道が行われていますが、もはや、当座の資金繰りされ何とかすれば何とかなるという状況ではありません。

少なくとも日本ではこれまで巨額の利益を上げてきた外資系金融機関に対する畏怖の念ともいえるものがあったのですが、欧米の金融機関のずさんな資金運用の実態がニュースとなって報道され多くの人々に知れ渡ってしまった以上、投資家が損失が発生している投資契約を解約することはあっても新規に投資を行うことはまず考えられません。いくら公的資金を投入しようとも信用を失った欧米の金融機関からの資金流出を止めることなどできません。

AIG、借り入れ8.4兆円に 当初融資枠、ほぼ使い切る
AIGはデリバティブ(金融派生商品)取引の相手方への担保差し入れなどで、引き続き多額の現金が必要。9日にはFRBから378億ドルの追加枠の提供を受け、総枠は1228億ドルに膨らんだ。
AIGの幹部はFRBの融資が決まった後にリゾート地で盛大なパーティーを行ったそうですが、資金の流出は着実に進んでいるようです。もし、アメリカ政府がAIGを破綻させないのであれば最終的に1兆ドル(106兆円)の総資産すべてが流出することになるのではないでしょうか。

公的資金注入だけでは不十分!?欧州経済が抱える「深刻な爆弾」

[684] Posted by buzei at 2008/10/21 02:01:40
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サブプライムローン問題が明らかになった昨年から一部に「ドル崩壊」などと言って、今すぐにでもドルが暴落するかのようなことを言っている人がいますが、これまでの国際的な資金の流れを考えるとそれはまずありません。

リーマン・ブラザーズといったアメリカの大手投資銀行が破綻したりしているので、すぐにでもドルが暴落するようにも思えるのですが、ことはそう単純にはいかないのです。

ここ数年の国際的な投資は、円キャリートレードと呼ばれる投資手法で行われてきたのですが、サブプライムローン問題が明らかになったことで信用不安が広がり、さすがにこれ以上の投資拡大は困難になっています。そのため、今後はポジションの解消(資産の整理)が行われることになります。

円キャリートレードとは
キャリートレードは「金利の安い通貨で資金を調達して、金利の高い通貨で運用することで利鞘を稼ぐ」という意味で、円キャリートレードとは、つまり国際的にみて金利の低い円で資金を調達して、ドルや新興国通貨など金利の高い通貨で運用して利ざやを稼ぐ投資手法のことです。

ようするに、英米の金融業界は長くゼロ金利政策が行われてきた日本で資金を調達し、高く金利が高いユーロやBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)などの新興国に投資すること利鞘を稼いでいたわけですが、資金の流れとしては円からドルに交換しドルから他の通貨に交換するという流れで投資が行われてきたので、資産整理のために円キャリートレードを解消(巻き戻し)する場合は、まず投資先となっていたユーロや新興国通貨をドルに交換しなければなりません。つまり、この過程でドルは買われることになるのです。その結果、先に暴落する通貨はドルではなくユーロや新興国など投資先の通貨ということになります

しかも、欧州の金融機関はアメリカ以上にサブプライム関連で損失を出しています。

INSIDER No.440 欧州でサブプライム損失がさらに拡大──米国は病気を自分で治せるのか?
いくらドル札刷っても足りない米金融危機

結局通貨の評価は相対的なものなので、いくらFRBがドルを刷ってもドル需要がある限りドルが円以外の通貨に対して暴落することはありません。また、ドルが円に対して暴落する可能性も現在の日米政府間の力関係を考えるとありえないでしょう。是非はともかく、またしてもアメリカは他の国を犠牲にして生き延びるということです。

韓国は長短期外貨供給源が詰まって、計画のとおり資金調達が予測不可能な状況

とりあえず、近場では韓国がやばそうです。
[662] Posted by buzei at 2008/10/05 17:27:45
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野村ホールディングスが、米リーマン・ブラザーズアジア太平洋部門の買収で基本合意。買収の対象は日本や中国、インド、オーストラリアなどで展開するリーマンのアジア事業で、業務内容は株式売買やM&A(合併・買収...
[626] Posted by buzei at 2008/09/23 08:17:58
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Xbox 360(サンロクマル)は、パソコン用OS「Windows」で知られるマイクロソフトが販売している家庭用ゲーム機で、グラフィック性能の高さやPC連携機能が特徴となっている。北米や欧州では比較的売れているものの、日...
[117] Posted by buzei at 2007/11/11 15:40:14
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