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A [食材偽装問題]京都吉兆がローストビーフに結着剤で固めたブロック肉を使っていたことが発覚

京都の高級料亭でミシュランガイドで三つ星を獲得している「京都吉兆」が、デパートのカタログギフトなどを通じて「京都牛ロースト」として販売したローストビーフに、食品衛生法で認められていない結着剤で固めたブロック肉を使っていたことが明らかになった。

「京都吉兆」は、創業者の湯木貞一氏が息子や娘婿たちを暖簾分けの形で独立させた、本吉兆、東京吉兆、京都吉兆、船場吉兆（2008年5月に廃業）、神戸吉兆ならなる「吉兆」グループのひとつで、京都吉兆嵐山本店は湯木貞一氏の孫にあたる徳岡邦夫氏が料理長として現場を指揮している。

「吉兆」グループによる食材偽装といえば、2008年5月に廃業に追い込まれた船場吉兆が、ブロイラーの鶏肉を地鶏と偽って提供したり、食べ残しの使い回していたことが未だに記憶に残っているが、今回あらたに不祥事が明らかになったことで、「吉兆」のブランドイメージが更に低下することが予想される。

船場吉兆食べ残し別の客に使いまわし
京都吉兆回収に関するお詫びと回収について - 京都吉兆オンラインショップ
大阪「船場吉兆」　京都の老舗若鶏専門店「とり安」から若鶏を仕入れていたはずなのに責任転嫁→プロはブロイラーか否かを見分けられるのではないのか?
京都吉兆　カタログギフトの「ローストビーフ」結着剤で固めた肉

[3521] Posted by buzei at 2013/11/26 18:24:21
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A 阪急阪神ホテルズ運営の高級ホテルが総額1億1000万円の食品偽装

中国産の米やうなぎの大掛かりな食品偽装が相次いで表面化する中、いずれバレると思ったのか、第一ホテル東京シーフォート、阪急ホテル、宝塚ホテル、六甲山ホテルなどの高級ホテルを運営する阪急阪神ホテルズが、約7万9000人に金額として1億1000万円ものメニューの表示と異なる食材を使った料理を提供していたことを明らかにした。

東京品川の第一ホテル東京シーフォートの1階レストランは冷凍の魚を｢鮮魚のムニエル｣として、大阪の阪急ホテルのレストランはマスの卵ではなく5分の1以下の値段の1キロ3000円前後のトビウオの卵を｢くらげのレッドキャビア(マスの卵)添え｣として、また、宝塚ホテルのレストランは1リットル入り1本500円程度の既製品のジュースを、絞りたて1400円の｢フレッシュオレンジジュース｣として出していたという。

阪急阪神ホテルズ側は、｢偽装して何か騙そうみたいなそういう意図はない」として、知識不足、調理担当、発注担当、仕入れ担当との情報伝達、連絡ミスだった説明しており、レシートがなくても返金に応じるそうだが、「レシートは無いけど僕の胃袋が覚えてます」と主張する「客」が殺到し、実際に偽装を行なっていた金額の数倍の返金額になる恐れもある。

中国産を信州そば…偽装メニューやり放題「阪急阪神じゃなくて半信半疑ホテル」
【乞食速報】レシートが無くても返金に応じると発表…総額1億1,000万円の食品偽装が発覚した阪急阪神ホテル
阪急阪神ホテルズの偽装食材全一覧
かば焼きを静岡産と偽装　大井川うなぎ販売

[3492] Posted by buzei at 2013/10/24 10:17:18
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A マズイと言われて岩手県産ひとめぼれを秋田県産あきたこまちに産地偽装した業者が書類送検される

販売していた秋田県産あきたこまちを客にマズイと言われたため、「岩手県産ひとめぼれ」を「秋田県産あきたこまち」と偽って販売していた、京都市左京区田中上古川町の米加工販売業の男性店主が不正競争防止法違反の疑いで京都地検に書類送検された。

秋田県産あきたこまちについては、平成22年産米と平成23年産米が食味ランキングで一つも｢特Ａ｣に入れないなど、天候不順による食味の低下が危惧されていたが、平成24年産米では県南産あきたこまちがなんとか「特Ａ」の評価を受けている。

産地偽装した業者がマズイと言われた秋田県産あきたこまちはおそらく平成23年産米なのだろうが、一時的に味が悪くなった米の代わりに、味の良い米を提供して罪に問われるとは商売とは厳しいものだ。

「まずい」と客苦情　コメ産地偽装し販売　店主を書類送検　京都
食味ランキング
米の食味ランク、県南あきたこまち「特Ａ」評価

【精米】秋田県産無洗米あきたこまち 5kg 平成24年産
神明