せこい！読者プレゼントは嘘だった、消費者庁が秋田書店に措置命令 - コメント[9]
消費者庁は雑誌の読者プレゼントで当選者数を実際より多く表示していたとして、出版社の秋田書店（東京都千代田区）に、景品表示法違反（有利誤認）に基づく措置命令を出す方針を固めた。複数の読者に当たると表示し... 全文を表示
さて、今回の秋田書店の懸賞問題は、こうした規定以前に編集者がモラルのカケラもなかったということができる。しかし、この事例はまだ甘いほうだ。実は、世の中には読者プレゼント自体がすべてフィクションという雑誌もあるのだから。
そんなムチャな行為を行っているのが、エロ本や実話誌だ。ある実話誌の編集部員は語る。
「だいたい読者プレゼントページは、新人編集部員の仕事です。まず、プレゼントする商品の画像をネットから拾ってきて、ラフを書いてデザイナーに渡します。商品なんて最初からあるはずがありませんよ」