リーマン・ブラザーズ、破産法申請 - コメント[5]
経営危機に直面している米国の大手証券(投資銀行)「リーマン・ブラザーズ」が、破産法適用を申請する見通しとなった。リーマン・ブラザーズは、直近の4半期決算で39億ドル(約4200億円)の赤字を出すなど経営危機が... 全文を表示
リーマン・ブラザーズの破綻については、いろんな意見があるようです。
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アメリカの夢
http://blog.tatsuru.com/2008/09/18_1006.php
サブプライムローンというのは、現にたいへん低い社会的評価しか受けていない人たちを対象に、「あなたへの外部評価は不当に低く、ほんとうのあなたはもっと高い評価を受けて然るべきであり、必ずや受けるであろう」という悪魔の囁きをもたらすことで成功したシステムなのである。
これに、「あなたがローンで買った土地は価格が上昇し続ける」という「土地神話」が一枚噛むのであるが、これも「あなたがいま所有している土地の外部評価は不当に低く、いずれその本来の評価に達するであろう」という、外部評価と自己評価の「埋められるべき落差」という物語を前提にしている。
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アメリカの経済戦略として、大きくなりすぎたヘッジファンドを潰す事を目指している。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/6848b5aefdcb111bc8c1420cad1ddc31
モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスも将来的には整理されるのかもしれない。このような投資会社というビジネスモデルは破綻したのであり、このまま放置していては破綻したときの被害はアメリカそのものを破壊しかねない。不動産の証券化ビジネスが今回の金融破綻のきっかけになりましたが、これも一種の「ねずみ講」なのだ。
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リーマン・ブラザーズ破綻、海外サイトに殺到するコメントは…
http://labaq.com/archives/51098679.html
欲にまみれて取引をしてきた者たちや銀行頭取たちに同情はしないが、現在まで経済を支えてきた一般の中流労働者たちが何千人も失職するのを見て悦に浸っている場合ではないと思う。 ピーター(フランス)