東京都、代々木公園を一部を除き閉鎖、蚊からデング熱のウイルスを検出 - コメント[3]
4日、東京都は代々木公園で採集した複数の蚊からデング熱のウイルスが検出されたため、同日午後2時から一部を除き代々木公園を閉鎖したと発表した。立ち入りが禁止されたのは中央広場や噴水池のある公園北側の地区で... 全文を表示
専門家「感染規模はわかっている数倍かそれ以上」
新たに感染が確認された人のなかには、代々木公園の中心から約800メートル離れた明治神宮に参拝に訪れた北海道の40代の女性がケースもあり、デングウイルスを保有した蚊の移動範囲が広がっている。
都が閉鎖を決めたのはA地区だけ。隣接する野外ステージやイベント会場のあるB地区は閉鎖しない方針だし、デング熱感染蚊が存在するとみられる明治神宮は対象外にしている。感染症対策アドバイザーの高橋央医師は「検査を受けていない方も含め、本当は数倍かそれ以上の大きな感染が起こっていたと考えるのが妥当かもしれません。都は全力を挙げて明治神宮とか近隣の緑地帯における感染蚊の状況を調べてもらいたい」と警告する。
http://www.j-cast.com/tv/2014/09/05215108.html