ウクライナ軍の一部が親ロシア派に装甲車を手土産に寝返り - コメント[1]

親ロシア派の住民や武装勢力による行政庁舎の占拠が続くウクライナ東部で、ネオナチとオリガルヒによって構成されているキエフの暫定政権が親ロシア派の強制排除のために配備した軍の装甲車が、親ロシア勢力に奪われ...  全文を表示

1: Posted by 名無しさん at 2014/04/17 12:32:23

装甲車ごと親ロシア派に投降したウクライナ部隊

◆4月17日

昨日の記事で、「軍の一部に自国民弾圧の動員を拒否する部隊が出たからだ、という。ウクライナの軍内にも亀裂が入っている、ということになる」と書いたが、以下の記事では、制圧現場に向かった部隊が装甲車ごと投降した、という記事である。

給料の未払いとか食糧配給がなされていないなど、以前からウクライナ軍の問題が指摘されていたが、ここに来てウクライナ政府の命令に従って、同胞に銃を向け、従わなければ攻撃せよ、と言われても、そんな気にならないというのも理解できる。

このようにウクライナ政府は問答無用で自国軍を使用してでも、自国民を弾圧しようとしている事から見ても、民衆の側に立った政権ではないことが分かる。ヤヌコビッチは軍は投入しなかった。外国からの侵略に対する軍を自国民の弾圧に使用するというのは、邪道である。

この事態は直ぐ各都市に伝わることであろうし、政府の命令を最初から拒否した部隊に続いて、その他の部隊でも暫定政府の姿勢に拒否反応を示す部隊が出てくる可能性が高まった。そうなれば、暫定政府はにっちもさっちも行かなくなるであろう。結局、ウクライナは東西に分裂することになっていく趨勢が強まったと言えよう。

ソース:
http://rockway.blog.shinobi.jp/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E6%94%BF%E6%B2%BB/%E8%A3%85%E7%94%B2%E8%BB%8A%E3%81%94%E3%81%A8%E8%A6%AA%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E6%B4%BE%E3%81%AB%E6%8A%95%E9%99%8D%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E9%83%A8%E9%9A%8A